2006.06.28
『異形コレクション20 闇電話』を読みました。
その中に一話に、赫村(あかむら)についてのくだりがあります。
以下に抜粋します。
…見知らぬ山道を走ると妙な村に出た。
木造の家の柱が全て、悉く朱色に塗られている。
しかも廃村という雰囲気ではないのに、人っ子一人いない。
その後、彼女とドライブしている時、その村のことを話すと彼女も見たいと言う。
件の山道を探すうちに夜になってしまい、陽が完全に沈んだ処で村が目に入った。
---瞬間、慌ててUターンすると一目散に逃げ出した。
何故なら、全ての家に、真っ赤な明かりが灯っていたから。
その村のことを称して「赫村」と、この話では呼んでいます。
実はこれに限りなく良く似た話を知っています。
私がまだ小さい頃、父親から聞かされた話です。
「酔っ払って街を歩いていると、見知らぬ場所に出た。
が、気持ち悪くてすぐに立ち去った。
…何故なら、視界の中の全ての家が、
柱と言わず壁と言わず朱色に塗られていたからだ」と。
その時も、やはり人っ子一人歩いていなかったということです。
「(家々を)見た時は一瞬で酔いが覚めた」とも。
信じようと、信じまいと、、、
その中に一話に、赫村(あかむら)についてのくだりがあります。
以下に抜粋します。
…見知らぬ山道を走ると妙な村に出た。
木造の家の柱が全て、悉く朱色に塗られている。
しかも廃村という雰囲気ではないのに、人っ子一人いない。
その後、彼女とドライブしている時、その村のことを話すと彼女も見たいと言う。
件の山道を探すうちに夜になってしまい、陽が完全に沈んだ処で村が目に入った。
---瞬間、慌ててUターンすると一目散に逃げ出した。
何故なら、全ての家に、真っ赤な明かりが灯っていたから。
その村のことを称して「赫村」と、この話では呼んでいます。
実はこれに限りなく良く似た話を知っています。
私がまだ小さい頃、父親から聞かされた話です。
「酔っ払って街を歩いていると、見知らぬ場所に出た。
が、気持ち悪くてすぐに立ち去った。
…何故なら、視界の中の全ての家が、
柱と言わず壁と言わず朱色に塗られていたからだ」と。
その時も、やはり人っ子一人歩いていなかったということです。
「(家々を)見た時は一瞬で酔いが覚めた」とも。
信じようと、信じまいと、、、
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