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2025.01.23
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2005.08.31
リンウッド・テラスの心霊フィルム(大槻ケンヂ著)大槻 ケンヂ (著)
思潮社 ; ISBN: 4783703272 ; (1990/10)



懐かしい本を手に入れた。

10年以上前、初めて借りて読んで以来、
私の文章観に最も影響を与えた本である。

腐った血色の感性が織りなす珠玉の言葉たち。
絶品、としか言いようがない。
ボードレールの 『悪の華』も読んだが、アレよりも余程洒落ている。

オーケンは曲として聞いた方がいい、といった意見も聞くが、私の考えは逆だ。
これらの詩の数々は、目で見て、心で味わうべきだと思う。

「人生とは?」の問いかけに、
「イデオロギー無き我が屍を 血祭りにあげるが如し」と応える。
素晴らしい。素晴らし過ぎる。ブラボー、ハレルヤ。

懐かしい本を手に入れて、
久々に読んだが、やはり素晴らしいと思う。

…とても人にはお薦めできないが。
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★無題
NAME: かわさき
懐かしいな、というか、自分も読んでいたのをすっかり忘れていた。
内容もすっかり忘れているが。
読んでいた時分は、何かにつけ色々なものと戦っていたような覚えがある。

「戦え! 何を? 人生を!」
今でも覚えていて、何かあれば口をついて出るこのフレーズ、
筋少のもの。今も私を「戦い」に向かわせる。
2005/09/06(Tue)14:59:13 編集

★無題
NAME: 猫目
何を馬鹿な事を…。




…あの本を借りたのは貴殿からだというのに。



ちなみに、宝くじは当たった…3000円(^-^;)
2005/09/07(Wed)01:14:45 編集

★無題
NAME: かわさき
間抜けなセリフを言うが、
「やっぱりそうか」。
いや、「あれ……? 貸したの俺か?」という考えがよぎったのだが、
すっかり忘れていたが強烈な表紙、よく見ていた表紙。
手元にその本がないことを考えれば
処分してしまったのだろう。

一気に甦るダッシュで逃げたくなる過去。

いやいや、わかんないもんだねー。
何が誰に影響するかわからないもんだねー。
(↑教師失格)
2005/09/07(Wed)17:04:54 編集


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