ベルセルク 31 ほか

本日購入した本。

ベルセルク 31(三浦 建太郎 著)

相も変わらずガッツ!!!

話の進展は殆どありませんが、
全巻から半年程度での刊行は恐ろしい早さです。

本巻、ガッツとシールケのコンビネーションが見ものです。


DRAGON SISTER! 3―三國志百花繚乱(nini 著)

萌え系お手軽ダメ三国志。
美少女な張飛やら夏侯惇やら…。
ケバい董卓、元気少女呂布、超長黒髪姫関羽等、
三国志を知っていれば笑える事請け合い(若しくは怒る(^-^;))、
もうダメダメな三国志。

横山三国志を100とするなら、濃度は10以下です、恐らく。
孔明なんて炉だし。
でもまぁ、それも良いか。

ストーリーは打倒董卓連合軍。
考証も本編も本来のキャラクターすら無視して平然と突き進みます。
でもそれでいいです。
戦闘描写がヌルいのも、まぁそれもいいです。
要はパロディですから。

趙子龍はどんな女の子かと思っていたら、普通に美青年でしたね。
…最強将・趙雲だからそれも仕方ない。

ひなたの狼 5

今日も休日。2連休です。
16時過ぎにのそのそ起き出し、バスでK谷駅前にお出掛け。

この部屋に住んで以来、見える所に時計がないのがずっと不満で、
(※目覚まし*2はロフトの上)
掛け時計を買いに出掛けました。

他にも、ダイソーに行ってロックアイス用製氷器や
料理用のザル等、こまごまとした生活必需品を購入。

そこのビルに入っている駅前唯一の書店で見つけた今日の一冊。

ひなたの狼 5(斎藤 岬 著)

華奢で女顔な土方先生、完結編。
芹沢鴨粛清までを淡々と描いてます。

斎藤 岬 さんの絵は淡々とし過ぎるきらいもあって、
土方のキャラがキャラだけにどうしても『退魔針』の大摩とカブってしまいがち。
土方の芹沢に対する思いには、もう少し葛藤が欲しかった気がします。
「ああ、こういう解釈をしてしまったか」と少し残念。

『ひなたの狼』という形ではこれで完結、
次からは別の形で連載を開始だそうです。
…人気、なかったのかな(←余計なお世話)

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

購入した掛け時計。 秒針がすーーーっと進んでなかなか面白いです。 安かった割には良い買い物でした。 (ちょっと予定より大きいけど)

ついでにおまけ、本日の夕食。 味噌串カツとビールのセット、これにカツ丼。 何故かやたらと名古屋風。 ちぎりキャベツがいい感じです。

さよなら絶望先生 ほか

今日は試験環境のアップデートの為に本社作業、
そのまま今夜は自宅泊(…という言葉も…)です。

なので珍しく自宅からのエントリ。

最近購入した漫画本：

さよなら絶望先生 5(久米田 康治 著)
相変わらず一定のクオリティが保たれています。
言い換えると「面白い」ということで。

デトックス (Detox)の回がなかなか秀逸でした。


Varianteヴァリアンテ04(杉基 イクラ 著)
…売ります。
今ひとつ消化不良と言うか、練れていない感じ。

『寄生獣』は良かったなぁ。


夜刀の神つかい 10(奥瀬 サキ 著)
相も変わらず奥瀬です。
展開は遅いモノの、少しは進んだかな。
あと1,2冊といった感じでしょうか。


久し振り(約1月振り)に書店に行くと
なかなか散財してしまうものですが、
今回はそれほどでもありませんでした。

そろそろ『Y十M』と『ヒストリエ』か…

愛すべき娘たち

『愛すべき娘たち』(よしながふみ)を購入。

…家にもあるんですが、買ってしまいました。
買ったのは少し前なんですが、
昨日のエントリでよしながふみにちょっと触れたので。

この本、個人的によしながふみの最高傑作だと思います。
漫画でしか出来ない表現手法。絵から伝わる情感…。
初めて読んで「コレはすごい」と思いました。

内容は、娘よりも若い男と再婚してしまった母と
その娘との関係を中心とした人間模様という、
地味といえば地味な話ばかりなんですが、
この内容を小説にしたとして、
果たして同じ味が出せるかは疑問と言うか、恐らく無理ではないかと。

この人の本は全て読みました。
『大奥』のラストも大変素晴らしかったし、
『こどもの体温』、『ジェラールとジャック』、『フラワー・オブ・ライフ』、
忘れちゃいけない『西洋骨董洋菓子店』等々の中にも感動的な話はありますが、
それら全てと比較しても、
やはり最高傑作はこの『愛すべき娘たち』に違いありません。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
そろそろ荷造りを始めなくてはいけません。

まずは箱を調達に参りましょうか。

…昨夜死ぬほど食した羊が胃を重くしています。

集積回路のヒマワリ

『集積回路のヒマワリ』(三原ミツカズ)購入。

同時に『4 1/4 カトゥル･カール』(三原ミツカズ)も購入。

前者は著者の初期作品集。
『Doll』～『死化粧師』～『毒姫』へと続く三原色が良く出ています。
絵はちょいアレですが。
最終話『あなたは生きている』が好き。
ダーク・グロ系三原好きにお奨め。

後者はゴーイングマイウェイロン毛パティシェの
罪のない、夢のある平和なお話。
ほのぼの三原が好きな方にはお奨め。
第7話「プロは衣服を汚さない」の話がすごい好き。


…引越し前にデカい本を買ってしまう自分が憎い。

けどその馬鹿さ加減が好きだ。