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2007.11.30
今日も会社サボって休んで勝手に3連休。
働き過ぎってイヤですねぇ。
無論、代休。←来月の給与が心配です…。

さて今日は、折角の平日のお休みなので、念願の皮膚科へ。
…実は毎年のことなのですが、冬になると身体のあちこちが痒くて、
その上、皮膚も薄くなるのか、掻いてしまうと流血の大惨事。
特に足と肩が非道くて、ワイシャツとか結構血だらけです。

今年は例年になく非道いので、一念発起して病院へ行ってきました。

あちこち粉を吹いたり、かさぶただらけの猫目を見て、

診断結果は「乾皮症
乾燥肌(ドライスキン)の悪化したもの(?)、と云うのでしょうか。

尿素しか入ってない軟膏(成分は尿素+親水ワセリン+水!)と、
ネリゾナユニバーサルクリーム、アレジオン錠を14日分貰いました。

それにしても話し好きの先生で、
乾皮症の痒みの原因物質はヒスタミンではなく、
神経伝達物質であるサブスタンスPであるとか、
それのみに効果的な薬品は少ないとか、
フランスで製品化されている薬物が現在日本でも治験中とか、
その剤形は注射であるとか、色々なことを教えてくれました。

かなり年配のおじいちゃんでしたが、
何だかまるで講義(補講?)を受けている様な気がして
少し懐かしかったです。

それと、入浴の方法について、指南されました。

センセ「お風呂、熱いの好き?」

お風呂は熱い方が気持ち良いです。
何より冷えた身体を暖める以上に、身体の痒みが引くからです。
なので、「そですね。42~3℃、熱い風呂好きです。」と猫目。

センセ「それダメ

ね「…ダメって(^-^;)」

センセ「熱い風呂って云うのは、上がった後、水分が飛んじゃうの

    お風呂は38℃で15分。コレ鉄則ね。」

ね「ゑ~~~~(不満そう)」

センセ「寒がりでしょ?」

その通りです。「ハイ。」

センセ「でもダメ。38℃で15分だからね。
     まず下地を作らないと、どんな薬塗っても意味ないんです。
     1週間、続けてみなさい。」

ね「はーーーい」

と、そんなこんなで、かなり長いこと話した気がします。
お医者さんもやっぱり大学の先生と一緒で、
物を教えるのが好きな人居ますね。
自分のことを「塗り屋」「壁塗り専門家」と仰る先生は、
猫目的になかなか好感度大でした。

と、いうことで、今日から38℃のお湯に15分。

以前ご紹介した、「猫目式鎮痒法:患部を熱い湯に数分」は、
外出時、痒くてどうしようもない非常時の応急処置、とさせて頂きます。
…保湿成分を損なうだけでなく、角質層を痛める可能性がある、のだそうです。

まずは下地(インフラ)作りが大事なのは、何でも一緒の様ですね。
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★無題
NAME: 花雨
はーい!大丈夫ですよー(*^-')ノ     
冬なんかは特にお年寄りの乾皮症、熱い風呂好き、毎日ゴシゴシ洗うの好き等…痒みに狙われますね…     
石鹸でゴシゴシ洗ったりしないように言われませんでした?    
流血するほどだと、尿素がしみませんか?少ない%かな?
2007/12/03(Mon)05:54:41 編集

★無題
NAME: ねこめ
その節は、、、m(_ _)m

別段沁みはしませんよ、尿素「だけ」軟膏。
2007/12/05(Wed)20:50:09 編集


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